ようこそ山形へ。今回の主題は古くて新しい問題として胃癌の範囲診断を取り上げました。また、バルーン式内視鏡の応用やカプセル内視鏡の普及でこれまで眼にすることの無かった病変がみえるようになったことを受けて小腸疾患の診断・治療を取り上げます。さらにESDも難しい領域へのチャレンジが続いており、特に大腸にスポットを当ててみました。今回より、プレナリーセッションも支部のご指導のもと新たに行われることになりました。
会場が山形駅より少し遠いことで多少のご不便をおかけしますが、その一方で自動車道のインターチェンジに近く、また駐車場も十分にございます。
なお同会場にて、前日の9日(金)は日本消化器病学会東北支部例会が、そして9日・10日の両日は日本消化器がん検診学会東北地方会が開催されます。
【演題募集期間】2010年4月1日~4月27日 5月11日 正午までの期間
募集を締め切りました。
演題募集は締め切らせていただきました。多数のご応募をいただき、ありがとうございます。当方の予想をはるかに上回る演題をいただき、重ねて感謝を申し上げます。
つきましては、皆様の御協力を得て、会当日は盛会にできますよう気を引き締めて、今後の準備を進めてまいりたいと存じます。それでは山形にてお会いしたいと存じます。よろしくお願いします。
特殊光観察や拡大観察をはじめとする機器の進歩に加え、色素あるいは酢酸撒布法などによる範囲診断法も一般臨床の場ですでに導入されています。胃癌の範囲診断を正確に行うことは常に重要な臨床上の課題と言えますが、ESDにおいてその成否を左右するものと考えられます。現在は機器も広く普及してきており、日頃の診療で苦慮された事例なども含めて、今回問題点を整理し、今後の診断の眼を養っていきたいと考えています。勿論、動画による発表も歓迎です。多数の応募を御願いしたいと思います。
バルーン式内視鏡やカプセル内視鏡が普及するにつれて、小腸からの出血性疾患や腫瘍性疾患がかなり明らかになってきました。各施設で経験した貴重な症例や様々な工夫などを論じていただきたいと考えます。バルーン式内視鏡をもちいた膵胆道の処置、あるいは大腸挿入困難例への対処法にも言及いただくのも良いと考えています。
ESD発展の間に多くの処置具やESDの周辺を支える環境が考案されました。その中でも大腸は難易度が高く、それだけ処置具の工夫が必要になります。各種ESDの処置具の利点あるいは改善点を論じていただき、大腸ESDのさらなる安全性の向上を目指したいと考えます。
診療における内視鏡写真撮影のさらなる改善やプレゼンテーション技術の向上を目的として、プレナリーセッションを試みることになりました。すでに消化器病学会で定着している“めざせ消化器専修医”に倣ったものでありますが、消化器内視鏡学会東北支部においては、研修医限定ではなく、これから専門医をめざす(消化器内視鏡学会専門医未取得の)先生が筆頭演者になることとして、広く演題を募集いたします。応募多数の場合は15演題を選出させていただき、学会時に優秀な5演題に表彰させていただきます。
広く消化器内視鏡分野の演題を募集いたします。
主題あるいはプレナリーにご応募いただいた場合でも、演題多数のため一般演題にての発表を是非お願い申し上げます。何とぞご容赦いただきいと思います。
演題申し込みは全て、本ホームページからのオンライン登録(UMIN)のみとさせていただきます。
UMINオンライン演題登録システムでは、InternetExplorer、Netscape、Safari、FireFox以外のブラウザでは演題登録できません。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。Safariにおきましては、ver.2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。
以下の文字数を越えますと登録が出来ませんので、ご注意下さい。
登録可能な最大著者数は、筆頭著者と共著者を合わせて20名まで、登録可能な最大所属機関数は10施設までとなっております。
内容は【目的】【方法】【成績・結果】【結論】に至る論旨を明確にお書き下さい。
抄録本文は、最初にご自身のパソコン(Text形式)で作成し、コピー機能を使って本文抄録用の枠内にペーストする事をお薦めします。図表を挿入、抄録中に書き込む事は出来ません。また、上付き文字、下付き文字、イタリック、太文字、アンダーラインが必要な場合は、抄録作成欄の記号(タグ)をコピーし、必要部位にペーストして下さい。抄録は全角800文字以内で作成、文字変換用記号(タグ)は文字数にカウントされません。
なお、改行の際に生じる空白スペースも文字数としてカウントされます。改行を多用すると印刷スペースが不足する事になりますので、最小限に留めて下さい。
登録の際に、登録者本人に任意のパスワード(半角英数文字・6文字)を決めて入力していただきます。演題登録が終了すると同時に、演題登録番号が発行されます。演題登録番号が発行されるまでは演題登録は終了していませんので、ご注意下さい。
パスワードと演題登録番号は抄録内容の修正・削除、お問い合わせ時に必要となります。
パスワードと演題登録番号は必ず、その画面をプリンタで印刷して保存して下さい。
パスワードと演題登録番号の記録、及び機密保持は、登録者本人に依存します。
なお、パスワードに関するお問い合わせには、セキュリティー確保の関係から、お答え出来ませんのでご了承下さい。
演題登録はホームページ上で完了する為、学術集会事務局へ郵送するものは何もありません。
登録画面のE-mailアドレスに記入したアドレス宛、自動的に受領通知(メール)が返信されますので、受領通知が届きましたら、必ず登録内容を再度ご確認下さい。受領通知が届かない場合は、登録が完了していない可能性がありますので、本欄末尾を参照し、お問い合わせ下さい。
抄録内容の修正は、「確認画面」よりパスワードと演題登録番号を用いれば、4月27日正午まで何度でも可能です(筆頭著者の変更は出来ません)。なお、登録データの修正、削除を行う毎に、自動的に通知(メール)が返信されます。
締め切り間際には、登録・変更が殺到し、登録画面にアクセスしにくい可能性がありますので、早めの登録・変更をお勧め致します。また、抄録内容の変更を必要とされない方も、念のためホームページへアクセスして「確認画面」で抄録内容を呼び出し、抄録が登録されている事を確認して下さい。
抄録の登録に関するお問い合わせは、本欄末尾の問い合わせ先にE-mailにてお願い致します。直ちに回答できない場合もございますが、ご了承下さい。
※インターネットによる演題登録は、大学医療情報ネットワーク(UMIN)事務局の全面的な支援の下に運営されていますが、本学会への演題登録に関してUMIN事務局への直接のお問い合わせは御遠慮下さい。
第145回日本消化器内視鏡東北支部例会 会長
山形大学医学部附属病院 光学医療診療部 武田弘明